Project

三井ショッピングパーク ららぽーと・ラゾーナ川崎プラザ

ブランドコミュニケーション戦略

経験で創る、

心躍る場所

クライアントの目指す
未来への道を、
クリエイティブで拓き、導く

大型商業施設「ららぽーと」「ラゾーナ川崎プラザ」などを展開する三井ショッピングパーク。

jekiは10年以上前から共に歩み、
その成長を牽引し続けて来た。
消費者のニーズが大きく変化を遂げる昨今の
状況に合わせて「ショッピングモール」は
生き残るためにどう変わるべきか。
クライアントを知り尽くすチームが、
そのブランディングに挑む。

Project Member

期待を上回り未来を先読みする提案

期待を上回り

未来を先読みする提案

  • 三井ショッピングパークのプロジェクトに宮川が関わるようになったのは、12年前。担当する『ららぽーと』がまだ数物件しかない頃から営業担当として、ブランドの成長に貢献してきた。現在では『ラゾーナ川崎プラザ』も合わせて全体を統括し、クライアントからは、担当者より長くららぽーとを知る人間の一人として大きな信頼をいただいている。商業施設のプロジェクトでは、常に大小様々なプロモーションの案件が動き続けている。定期的に行われるセール関連のクリエイティブ、週末や連休に実施されるイベントなど、その種類も多様だ。

  • 案件ひとつ一つに捕らわれすぎていると、視野が狭くなり展望も短期的にしか描けなくなってしまう。
    タスクに追われて、「ブランドの成長」といった大きなスコープが見えなくなるのだ。
    「他社や業界をよく知る“社外の知見者”として、クライアントの期待を上回る未来の提案を行い、正しく道を拓いて導くことが自分に求められている」と宮川は考えている。

  • 2018年は「女性のららぽーとへ」と方針の舵を切って3年目。中でも母と娘への訴求を強くしたメッセージを打ち出してきた。その一つの集大成とも言えるイベント『90's REVIVAL FASHION FES』が、秋に企画された。若者中心に起きている90年代リバイバルブームだが、90年代は10代の親世代が青春を過ごした時代でもある。そこで親子が楽しめる「様々な90年代を体験できる」イベントを、と提案したのだ。
    クリエイティブを担当する谷島は、宮川からの企画内容を聞き、多彩なビジュアルのイメージを起こしていった。

  • クリエイティブチームは、若手を含めて全員が案を出し、投票制で決定していく。年次に関係なく、目的を的確に捉え、消費者の心に届くメッセージ性のあるものが選ばれるのだ。何案ものラフや絵コンテが並び、意見が出されていく。緊張もするが、刺激もあり楽しい時間でもある。谷島がクリエイティブで大切にしているのは「目にした人がどう感じるか」。つまり消費者視点だ。「わくわくを感じてららぽーとに行きたい。そしてららぽーとが好きになるクリエイティブとは」を常に考え続けている。

時代の先を行くクリエイティブとは

時代の先を行く

クリエイティブとは

  • ラゾーナ川崎プラザでもまた、大きなプロジェクトが立ち上がっていた。タグラインの変更だ。タグラインは、商業施設の目指す方向性を短い言葉で伝える意思表明でもある。ただ言葉を掲げるだけでなく、覚えやすくてわかりやすいものが求められる。その決定までには、市場分析、消費者ニーズや競合他社の調査、今後の展望や戦略の策定など様々なプロセスを踏まねばならない。そのまとめ役を、ラゾーナ川崎プラザの営業に赴任したばかりの河瀬が担当した。
    これまでは「ココロおどる買い物を。」というタグラインで、買い物の楽しさを訴求してきた。しかしネットショッピングが浸透し、家にいながらあらゆるものが手に入るようになった。そんな状況を背景に「買い物する場だけでなく、総合商業施設として消費者に求められなければならない」と河瀬は提案した。

  • コピーライターの郡司は、どんな言葉であれば提案の意図が直感的に伝わり、キャッチフレーズとして消費者の間に浸透しやすいかを考え続けた。CD(クリエイティブ・ディレクター)と数百本のタグライン案を考え、方向性を探る。「商業施設は無数にある。その数だけタグラインもある。似ていない言い回しで、かつ独自の価値観を表現できる言葉はどういうものだろう」と自分に問い続けた。
    「私にいつも、新しいこと。」
    タグラインが決まった。買い物だけにとどまらない、新しい発見や体験があるわくわく感を表現した。ラゾーナ川崎プラザでは今後このタグラインを核として、様々なイベントや施策が企画されていく。

挑戦が終わり、また次のチャレンジが始まる

挑戦が終わり、

また次のチャレンジが

始まる

  • 大きなスクリーンに、新しいラゾーナ川崎プラザのタグラインとプロモーション映像が光っている。その前に、楽しそうに目を輝かせてじっと画面を見つめている小さな女の子がいた。その姿に、河瀬は心が躍るのを感じていた。「ゼロから、点のようなアイデアを出し合い、それをつないで線にし、こうして世にないクリエイティブが創り出される。それが人の心を動かす。それがこの仕事でいちばん楽しい瞬間だ」と、今回もまた再確認できた。またその瞬間を味わうため、河瀬は未来を見すえる。
    映画とのコラボやオリジナルスウィーツの考案など、様々な施策を盛り込んだ『90's REVIVAL FASHION FES』は好評のうちに幕を閉じようとしていた。「モノからコトへ」への転換。買い物をする場から、新しい体験を見つける場に、商業施設は変わっていかねばならない。

  • それを体現するプロモーションだった。ららぽーとは新しいブランドへと歩み出せた。充実感を噛みしめている宮川の肩をクライアントの責任者が叩いた。
    「いいイベントでしたね。今回はみんなで打ち上げしなきゃ、ですね」笑顔でそう話す。心が一気に近づいた。そんな感覚だった。
    「消費者もクライアントも、双方が喜ぶのが最高の仕事」というモットーを掲げる宮川にとって、忘れられない仕事となった。
    jekiが創り、たくさんの人の心を躍らせる。そのことに、誰よりもjekiが心を躍らせている。三井ショッピングパーク ららぽーと・ラゾーナ川崎プラザのプロジェクトには、その楽しさを知るメンバーが集い、クライアントのよりよい未来を描き続けている。